田舎の小さな町に住んでいる私のところは、季節の移り変わりが良く分かります。
回りも田畑が多く、ご近所にも農家の方が多いです。
その為、季節ごとに旬の野菜などをいただく事もよくあります。
毎年春になるとタケノコをもらいます。
旬のタケノコは柔らかく、くせも無いので本当に美味しいです。
しかし、このタケノコをいろいろな方々からもらうのです。
ご近所の方や、知り合いの方が持って来てくれるのです。
なかには、友人からたくさんもらったので、
おすそ分けとして届けてれる方もいます。
タケノコで台所はいっぱいになります。
鮮度が落ちないうちに早く食べようと思い、
しばらくはタケノコ料理ばかり続きます。
食べる家族はちょっと大変ですが、これも、
季節を感じる事の一つです。
冬になると今度は、白菜をたくさんもらいます。
ご近所の農家の方々が、JAなどに出荷できない、
ちょっとキズのある白菜を持って来てくれます。
もちろん食べるには何の問題もないので、
ありがたくいただきます。
これもいろいろな方々からいただくので、
台所は白菜の山です。
冬の白菜は日持ちがするのですが、
やはりたくさんあるので白菜を使った料理が続きます。
鍋料理、漬物、味噌汁など使える物には、
どんどん利用します。
家族も白菜が好きなので、喜んで食べてくれます。
本当にいただいた農家の方々には感謝しています。
同じ地域に住んでいるので、環境も同じ。
収穫出来る農産物も同じなので、
いただく物も同じになります。
でもそれが、季節の移り変わりをわかりやすく
してくれて、楽しいです。