2016年08月 一覧

金属の皮膜工場での設備投資

実家で父がやっている金属の皮膜工場で働いています。
もう10年目でようやく現場の仕事もわかってきて、私はどちらかというと事務方に回ることが多くなりました。
時代が変わり、環境問題もバランス良く考えないと事業を続けられないようになってきていて、私はそういった工場の設備周りを導入、保守をしていく部分を任されています。

そんな中で最近見直したのが排水処理です。
皮膜工場では鉄へのメッキを施す過程で大量の水とメッキの液剤を使用します。
排水するまでの工程で水と液剤を分離するのですが、25年以上前の装置では分離の過程で非常にコストがかかっています。
これまでの装置ではこれが技術的に限界だったそうです。
でも最近では使用した液剤を回収し、さらにその液剤をリサイクル活用して、最終的に同様の排水処理ができる装置があるということを知りました。
これをウチの工場でも導入できないかの検討を始めました。

早速その会社との打ち合わせをしました。
僕が見つけた資料は同様の小規模工場でも採用例があり好評だということでした。
これまでの排水の過程では水は綺麗に出来るものの産業廃棄物に関してはモノを作れば作るほど増えてしまう状態でした。
私の会社では産業廃棄物の処理費用が年々増えていて、このリサイクルは魅力的でした。
早速導入を決め、設置をお願いしました。
導入費用はかなりかかりましたが、産業廃棄物はかなりの削減になり、処理コストもかなりの削減が見込めます。
何より排水、産廃の環境に配慮した事業が出来るということを父も従業員の人たちも喜んでくれました。

これからの工場は良いモノを作ることだけではなく、環境に優しい事業にしていかないといけません。
今は会社の利益はまず設備投資へ第一に回そうとしています。
従業員の人に回せれば一番良いんですけどね・・。
でもこういった社会貢献が評価されれば受注も増えるし、事業規模も拡大できます。
設備投資と従業員の人たちへの還元をこれからもバランス良くやっていきたいと思います。


インターネットで読んだ海外の人のお話

ichigo-short

美味しいスイーツが食べたいと思ってネットめぐりをしていると、海外の人が日本人の作ったスイーツが美味しそうだという記事を見つけました。

日本人が作ったお菓子の何処に惹かれたのかなと興味本位で海外の反応について検索してみることにしました。

海外の人が作るお菓子は基本的に日本人の舌に合わないのになあと思いながら検索すると衝撃の事実が発覚しました。
海外の人の反応がどれも凄すぎました。
色々な甘い物好きから日本に行きたい。そのスイーツを食べなくてはならないというご意見が沢山あったのです。
何故だと思いながら理由を調べてみると、どうやら日本では海外の既存スイーツを日本人向けに開発して数々のスイーツを誕生させていたからのようです。

例えば日本では定番のイチゴのショートケーキは海外には無いという驚きの事実。
似たようなものはあるそうですが、日本のように土台がスポンジではなく「ビスケット」と呼ばれるものが土台になっているとのこと。

他にもモンブランやプリンアラモードといった明らかに海外で作られていたと思っていたスイーツが実は日本人が編み出したものだという事実が判明。
海外の人はそういったスイーツを知らない人が多く、これはどんな味なのだろうかという質問まである始末でした。
ちょっと意外に思いつつも他にはどんなものが日本独自のものなんだろうなと調査をすると、主だった菓子パンも実は日本で開発されたパンだということでした。

日本独自のあんこを使ったアンパンは勿論、メロンパンやクリームパン・ジャムパンも日本産まれ。
一番意外だったのはジャムパンです。紅茶にジャムを入れる習慣があったのに何故海外で生まれていないのだという疑問しか生まれませんでした。
何故なら日本は昔ながらの主食はお米。どう考えても向こうで考案されている方が自然だったからです。
その後冷静に考えてもしかしたら、紅茶にジャムを入れるからこそパンの中にジャムを入れるという発想が無かったのかもしれないという結論に達しました。

個人的にはクリームパンの美味しさを知らないのはもったいないなと思いました。
今現在は海外に日系ベーカリーがオープンしたのでその美味しさを知って貰えていることが嬉しかったです。
といっても、そのパン屋さんがオープンしたのは2010年らしいので海外に知られたのは本当に比較的最近なんだなと思いました。

因みに焼きそばパンカレーパンも人気だそうでこちらも日本産まれ。
まあ焼きそばパンの場合は焼きそば=炭水化物+パン=炭水化物なので思いつくほうが突飛だとは思います。
カレーパンに関しても昔家族が普通のカレーを入れて(普通はドライカレーを使用)カレーパン作り失敗していたのを見たことがあったので考え付いた方が驚きです。
こうやって色々調べていくうちにスイーツ→パン→コンビニ→おにぎりといったように日本の美味しいもの特集に移っていきました。
意外と日本では当たり前と認識されていた食べ物が海外の人に知られていないのが驚きでした。

最近では海外の人の珍エピソード特集を読むのにはまっています。
個人的に最近読んだ中で面白かったのは

留学中の海外の方がDVDを買いすぎてお金が無い→
親の仕送りまで3日間→
どう食いつなげば良いかと日本人に相談→
米があれば3日間ぐらい余裕だと貧乏学生にとって素晴らしいレシピ生姜ご飯とか色々教えて情けとしてインスタント味噌汁渡す→
海外の人が味噌汁ご飯にはまり3日以上そればかり食べ続けていた→
日本人大学生栄養隔たりを心配

というエピソードが印象的です。

このエピソードにはまだ続きがありその留学生の方に日本人大学生だった方が突っ込みまくっていたのが面白かったです。

普段食べなれている日本の食事も海外では珍しいというのが個人的に一番印象的でした。

何となくですが、日本は普通の国なのでスイーツは向こうの方が種類豊富という印象が強かったので殊更そう思っていました。
こういった雑学探しは面白いなと思いつつ現在も色々な実体験を読むのが趣味になってきました。


簡単なフェイクスイーツの作り方

fakesweets

簡単なスイーツDECOの作り方をいくつかご紹介します。

  1. クッキーの作り方用意するものは、白の樹脂粘土、黄土色のアクリル絵具、クッキーの型、粘土板、ハブラシ、スポンジです。まず初めに白の樹脂粘土に少量の黄土色アクリル絵の具を混ぜます。
    粘土をこねて全体にムラなく色が入るようにします。
    作りたい大きさ分の粘土を取り、丸くこねます。
    ちょうどいいクッキーの厚さになるように押し広げます。次にクッキーの型で抜きます。
    歯ブラシで表面を叩いてクッキーの質感を出します。最後は色付けになります。まず黄土色のアクリル絵の具を少量スポンジに取ります。そのままだと量が多すぎるのでいちどティッシュオフします。周りから少しずつ色をつけていきます。
    厚く塗りこまずに叩くようにして色をつけます。
    次は黄土色と明るい茶色を混ぜた色で焼き色をつけていきます。
    最後は明るい茶色とこげ茶を混ぜ合わせた色で焼き色をつけます。24時間乾かして出来上がりです。
  2. アイスクリームの作り方用意するものは、白の樹脂粘土、茶色の樹脂粘土、赤のアクリル絵の具、緑のアクリル絵の具、計量スプーン、歯ブラシ、粘土板です。今回はバニラアイス、イチゴのアイス、ミントアイス、チョコレートアイスの作り方について説明します。
    まずバニラアイスは白の樹脂粘土を使います。作りたい大きさ分の粘土をとり丸くこねます。作りたい大きさの計量スプーンで形をとります。型からはみ出した粘土をわざとひきちぎり、アイスのボソボソ感を出します。表面を歯ブラシで叩いてアイスの質感を出します。後は24時間乾かせば出来上がりです。イチゴのアイスは白の樹脂粘土に赤のアクリル絵の具を少量混ぜるとピンク色になります。
    後の工程はバニラアイスと一緒です。同じようにミントは白の樹脂粘土に緑色のア
    クリル絵の具を混ぜます。チョコのアイスは茶色の樹脂粘土をそのまま使います。

以上2点のスイーツDECOの作り方をご紹介しました。
とても簡単に誰でも上手にできますので、ぜひ挑戦してみて下さい!