2018年06月 一覧

京都で舞妓さん体験をおススメします♪


先日、学生時代の友人と京都旅行へ行った際に憧れの「舞妓さん体験」に初挑戦してきました!
事前にインターネットで検索して、自分達の希望や予算に合うお店を探して予約を入れました。
当日に飛び込みNGなお店も多いようなので注意が必要です。
また、舞妓さん衣装のまま散策出来たり、名所で写真撮影して貰えたり、着物やかつらを自分の好みで選べたり…様々なサービスと料金がお店によって違うので候補を絞り、よく検討するとイメージ通りの舞妓さん姿になれますよ♪

私達は「かつら、着物を自分で選べる・施設内で撮影し、その場でプリント写真を貰える・体験しない子も一緒に入って、自分達のカメラで自由に記念撮影出来る」を条件で探して、祇園にあるお店に決めました。
電話予約の際に「舞妓メイクをするので、すっぴんorメイク落としを持参する・体験後のメイク落とし&洗顔フォームはよく落ちる物にする・着物に着替えやすいTシャツなどを着てくること」と、必要事項を教えてもらいました。

当日は友人3名が体験、2名は見学でいざお店へ★…若い女の子達で大賑わいでした!
体験組は更衣室へ案内され、好きなかつらと着物を選びます。
大人っぽい芸子さん風や、華やかで可愛らしい舞妓さんの着物がズラッと並びテンション上がります♪
私は朱色・友人は藤色と黒色を選びました。
かつらは頭のサイズを見ながら、かんざしも色々な種類がありました。
自分が選んだ物をスタッフさんに伝え、洗面台でメイクを落とし、Tシャツになり着付け部屋へ移動します。

長じゅばんをつけてもらい、髪の毛をまとめてネットを被るといよいよ舞妓さんメイクです!スタッフさんがテキパキと白いおしろいを刷毛で塗り、眉を書き、紅をさし、かつらを被って…あっという間に出来上がりました。
襟足や首周りまでしっかり塗ってくれます。
おしろいはヒヤッとしてとても冷たかったです。
着物と帯も熟練スタッフさんが次々と着せてくれ、流れるように30分程で準備完了しスムーズな対応に驚きました。

友人達と写真撮影スタジオで対面すると…スッカリ別人の舞妓さん姿に、皆で感動して自画自賛し合いました★(笑)
カメラマンさんが、自分だけのピンと友人揃っての集合写真と2カット撮影してくれました。
小道具に扇子を貸してくれたり、キレイに見える視線の方向やポーズを教えてくれたので、かなり本格的な写真が出来上がりました!
その後、自由撮影コーナーで見学組の友人と合流し皆で記念撮影をしました。
この時も、小道具を借りれたりキレイな着物や帯が展示してある前で撮ることが出来、見学組の子達も楽しそうでした。

より舞妓さんぽく写るポイントは「手を着物の袖に入れて見えないようにする・歯を出して笑わずに微笑むだけ」だと思いました。
おしろいを手には塗らないので、隠した方がキレイですし、歯も肌が真っ白なのでホワイトニングをバッチリしている人でないと目立つので要注意です!
更衣室へ戻ると一気にババッと脱いで外して、舞妓さんのメイク落としにかかりますが…かなり時間がかかりました。
襟足や生え際も、人にチェックしてもらわないと難しいです。
着物とかつらが重くて汗をかくので「汗拭きシート」を持参するのがおススメです。

最後に受付で写真を受け取り、お会計で終了です。
写真は見開きの台紙に貼って渡してくれました。
料金は全て込みで7,000円、全員大満足の納得料金です★(見学は無料)体験時間は2時間位でした。
思ったことは「舞妓さんは毎日あんなに重いかつらと着物と、しっかりメイクで仕事をしてお客様を喜ばせて…本当にすごいなぁ。。」と、華やかで憧れていた世界の大変さが少しだけ見えた気がしました。
でもそれ以上に、可愛い舞妓さんに変身出来る非日常な体験を、ぜひぜひ京都で女の子みんなにチャレンジしてもらいたいです♪
この時間だけ仕草や話し方も、はんなりおしとやかになれますよ★


因果応報になるような行動は気を付けたいものです

先日、久しぶりに外食をしました。
何もしないで食事が用意されることは、外食以外ではほとんどありません。
それだけでも十分有り難いことだと思ってしまいます。
せめて片付ける人の立場に立って、食べた後の箸やお手拭きなどをキレイに揃えておこうと思いました。

しかし、一緒に行った家族は特にそういったことにはお構いなしです。
私がキレイに片付けていると、外食だからそこまでしなくてはいいというようなことを言っていました。
普段から片付けをしていない人は、片付ける人の気持ちが理解できないのかもしれません。
どうせ片付けるのだから、散らかっていてもいいし、そのためにお金を払っているのだというくらいの気持ちなのかもしれません。
しかし、お金を払っているとか、お客だからという立場は抜きにして、人として最低限のマナーは守ったほうが良いと思いました。

世の中にはいろいろな人がいて、自分とは違う意識で生活している人がたくさんいます。
どれが正しくて、どれが正しくないということは一概には言えませんし、線を引くこともできません。
ですが、お客だからと言って横柄な態度を取るのは良くないと思います。
それは決してスマートなお客とは言えないと思いました。
一昔前なら、お酒を飲んだ席では無礼講で何をやっても良いという時代もありました。
また、旅の恥はかき捨てで、旅先なら何をやっても許されるようなこともありました。
ですが、今はどんな時でもマナー違反は許されないことが多く、それがパワハラやモラハラと言われるようになりました。

時代が変わっても、相変わらずマナー違反を無礼講だと言ってやっている人もいます。
年配者の場合は仕方がないと諦めてしまうこともあります。
その為、時には「老害」と言われてしまっても仕方がないことなのかもしれません。
マナーは時代とともに変わっていくのだと思います。
この先、私が高齢者になった頃、今とは一般的なマナーもさらに変わっていくのだと思います。
誰かが泣き寝入りをして我慢していたマナー違反も、今後はなくなっていくのかもしれません。
いろいろなことが変わる中で、全く変わらずに、昔のマナーのまま過ごしている人たちもいます。
それはジェネレーションギャップとも言えるかもしれません。

また、親世代が許されていたマナー違反だから、子供世代もやっても良いと思っている人たちもいます。
今まではそれでも何とか世の中が回ってきたかもしれませんが、今後はそれができるかどうかもわかりません。
これからは新しい時代を生きる人たちの価値観で世の中が作られていきます。
古くて横柄な態度をいつまでも取り続けているような人は、ますます煙たがられてしまうでしょう。
高齢者になってみないとわからないことですが、もしかしたら、その年代の人なりに自分たちを主張し続けているのかもしれません。
子供じみたやり方かもしれませんが、それをやることによって、自分の存在価値を認めてもらいたいという潜在四季の現れなのかもしれません。
できれば相手に残念な人だというレッテルを貼られるような人にならないためにも、相手の嫌がることはできるだけしないようにしたいものです。

自分くらいは何をやっても平気、という考えでは、いつかはその罰が当たってしまうでしょう。
因果応報を考えると、やはりできるだけ人様の迷惑にならないように気をつけたいと思ってしまいます。
それは結局、自分の為でもあり、傍若無人な振る舞いは自分自身を苦しめていくことに繋がると思います。
本当に賢い人ならば、年齢に関係なく、先のことを見込んだ行動を取ることができるでしょう。
これからも良い行いをして、自分の将来が良くなるように努めていきたいと思っています。