祖父に買ってもらった赤いランドセル

今、娘は中学一年生になりましたが、小学生のころに使っていたランドセルは、遠方に住んでいる祖父が買ってくれたものでした。
夏休みや年末年始など会う機会は少なかったものの、祖父は、かなりの孫思いで、会った時にはいつも孫目線で一緒に遊んでくれました。娘の好きなキャラクターのテレビを一緒に見たり、追いかけっこをしたりなどです。そんな祖父にとってランドセルを買ってあげることは、娘の小さいころから当然に思っていたことのようです。

そして、小学校入学を翌年に控えた夏休み買ってもらうことになりました。実家近くのショッピングモールにはランドセルコーナーが設けられていました。私たちと同じように、夏に帰省した際に祖父や祖母に買ってもらう人も多いみたいです。ランドセルの色やデザインが昔と比べて、多彩になったことに驚きました。また、ランドセルをしめる金具の部分が自動ロックされるようになっていたところにも時代の進化を感じました。娘が気に入ったランドセルは、赤色でサイド部分にリボンとハートの刺繍が入ったものです。また外側の鋲のデザインもハート型になっていました。価格が4万5千円くらいでしたが、祖父はランドセルを買うために残業して働いてくれていたみたいです。ほんとに孫思いだと思いました。無事にお気に入りのランドセルが買えてみんな大喜びでした。

小学校5年生が終わるころ、マイホームを買いました。今まで住んでいた市から離れ、隣の市に引っ越すことになりました。娘の転校はどうするか悩みましたが、最後の1年も今までの学校に行きたいという娘の希望で越境通学をすることになりました。バスで駅まで行き、電車で3駅、さらに徒歩で学校まで行くのに約40分くらいかかります。夏の暑い日や冬の雪の舞う中も頑張って通いました。そんな娘といつも一緒だったのが祖父が買ってくれた赤いランドセルです。なんだかいつも祖父が見守ってくれているようでした。おかげで娘は無事に小学校を卒業することができました。
6年間使ったランドセルですが、傷一つなくとてもきれいです。いい製品だったんだなと祖父に大変感謝しています。ランドセルは娘の部屋にそのまま置いてあります。中には小学校時代の思い出のものが入っているようです。ランドセルを眺めるたびに小学校時代の娘を思い出してほっこりした気分になります。


ボードゲーム上で侘び、寂びを想う

京都にある龍安寺というお寺に観光などで行かれた事はありますか?
私は残念ながらないのですが、ここの庭園は波模様が描かれた真っ白な砂に、石がポンポンと置いてある風景が有名ですよね。
この砂が敷き詰められた様式の庭を「枯山水」と言って、上の龍安寺がその代表的な観光スポットになります。
枯山水とは水を一切使わず、砂や小石で波紋を描き、それを波や水面として表現する手法で、室町時代に禅宗が栄えた際に寺院で多く用いられ、発達したとされています。
静寂すら感じる美しい庭である印象を持つ方が多いと思います。

一回行ってみたいなぁ…
ところで、少し前にネットで話題になったボードゲームで、同名の「枯山水」という一風変わったゲームがあります。
あまりの売れ行きに生産が追いつかなくなり、しばらく出荷停止となっていたのですが、ついに再販が始まり、先日我が家にも届きました。
ゲーム内容は、自分が禅僧になって枯山水を誰よりも美しく作るというもの。
自分のボード上に15枚の砂紋札と石を配置し、得点を競うのですが、これが結構奥が深い。
砂紋札にも色々あり、渦の模様が描かれた物、苔のある物などを上手く配置して連続した模様にし、高得点を目指します。
プレイヤーは禅僧なので、自ターンで「徳」と呼ばれるポイントを貯めることが出来るのもユニークな点のひとつ。
この徳を使って、枯山水庭園に欠かせない石を配置したり、相手が山札から引いた砂紋札を強奪したり、あるいは札を廃棄したりします。
他に、千利休をはじめとする作庭師カードという支援カードでゲームを有利に進行させたり、指定された寺院の庭になるように石を配置すると高得点が貰えるサブミッションがあったりと幅広くゲームが展開されていきます。

プレイした所感ですが、自分のボード上で段々出来上がっていく庭が、ゲーム終了後には愛おしくなるまさに箱庭ゲーでした。
なので得点での勝ち負けはあるものの、たとえ負けても全然悔しくないんですね。相手への妨害行為も少ないゲームだからかもしれません。
自分と向き合いながら限られた札と石で「日本の美」を追求する…これこそ「侘び、寂び」ではないでしょうか。
「枯山水」、パッケージからも渋さがにじみ出ています。外国の方にも喜ばれるゲームだと思いますよ。
皆さんにも是非、機会があればプレイして欲しいボードゲームです!
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都会にいて生き物が身近に感じられる、素晴らしい空間 NIFREL

開園前にテレビで取り上げられ、しばらくは混雑が予想されていて、正直最初は訪れる事をためらっていました。しかしエキスポシティそのものが、他にも楽しめる施設がたくさん入っておりテーマパークのようになっているので、家族で行ってみることにしました。天候に左右されずに楽しめる事も良いと思います。
訪れてみて駐車場も広く完備されており、高速道路からも近いので迷う事もなく便利に感じました。
エキスポシティのNIFREL(ニフレル)に入るまでは入場料が高く感じましたが、入ってみてその価値があると実感しました。
もともと水族館や動物園が大好きで、色々な施設に訪れた経験がありますが、NIFRELの水槽展示は斬新でした。
個々の水槽の展示にこだわり過ぎず、空間を一個の美術品のように水槽を贅沢に配置し、そうすることで他では見られないような視点から魚たちを眺める事が出来ます。

私の子供は5歳で身長が108cmほどですが、魚たちが展示されている水槽は子供たちに見やすい高さに合わせて置かれていると感じました。横から眺めるには丁度良い高さに配置されており、喜んで水槽に張り付いて眺めていました。天板がない水槽もあり、大人が抱っこしてあげると上からも見る事が出来、水族館のように一方向だけでなく360度、さらに上からも見る事が出来てとてもうまく作られています。
以前に、ある映画監督が、日常の生活では物事を一方向からしか見ずに事足りてしまうが、機会があれば何事においても多方向から眺めると新たな発見が生まれると話していた事を思い出しました。

デートで訪れた恋人同士には美しい雰囲気を、また小さな子供達には現実とは少し違う海外の絵本のような不思議な空間を感じると思います。魅せ方が本当に美しく、今まで見たことのある魚でも違う生き物の様に感じました。
実際に触ることのできる水槽もあり、係員さんが親切に声を掛けて下さいます。遠慮がちな子や、前に出られない子にも気遣って声を掛けておられました。映像を使った表現や大きな魚も展示されていて、テレビでは動物の空間のみを繰り返し流していた為、そこまでに水槽展示だけでも十分な魅力を感じる事が出来ました。

私が訪れたときは大きなバルーンで遊べる場所や、ミラーボールを使った映像が床に流れ続ける空間がありました。後者は床の映像を囲むようにいくつか丸い椅子が置かれており、そこに大人たちは腰を下ろして床の映像に夢中になりそれぞれにはしゃぐ子供たちを見守っていました。子供たちは名前も何も知らない相手でもすぐに仲良くなり、言葉はなくても一緒に跳んだり走ったり楽しんでいました。

そして動物の空間に入ると男子の憧れのワニとホワイトタイガーに見とれていました。ホワイトタイガーは頭上の折の中でお昼寝中の様子でしたが、つうっとヨダレを垂らしていて、それが今にも降ってきそうで他のお客さんも皆ドキドキしつつも、笑みがこぼれていました。

ワニは水中と陸上を再現された中で、瞳を水面に出し周囲を見ている姿が近くで見られ、一切動かなかったのですが迫力に圧倒されました。ミニカバやカピバラも大変可愛らしく、他にもいろいろな種類の動物たちが非常に近くでご覧になれます。その中で動物たちのストレスが少なく済むよう係員の方がしっかりと監視している事と、一部はロープで人間の立ち入りを禁止しているところに動物たちに対する思いやりを感じました。また、その事でお客さんが不快にならない様にあくまでも自然に配慮されており、窮屈には感じませんでした。

魚や動物たちが実際にすぐ近くで見られる事だけでなく映像や音楽や配置、心遣いや展示の工夫など細部にまで気を配ることで、自分たちの生活と生き物たちの結びつきを身近に感じる事の出来る素晴らしい施設だと思います。
隣に併設されているグッズ売り場には、他では購入できないような子供の喜ぶものが多く揃っており、どれもこれも買いたくなって困りました。
グッズ売り場には、NIFRELに入場しなくても入れるので是非お立ち寄りをお勧めします。

実際私も、夫と息子でNIFRELに入るよう勧めていましたが、先にそちらに寄り色々な商品を眺めるうちに入場したくなり、結局家族全員で入りました。大満足でしたので、また訪れたいと思っています。


赤の皮のスニーカー欲しかったなぁ

1013h
私も夫も休み今日、夫を連れてデパートへお買い物です。
私の誕生日も近いので、何かおねだりしちゃおうかなと、考えてのことでした。

先日は、息子がサッカーのスパイクを新調してもらっていたし、私も普段履きの
ウォーキングシューズでもとの期待もありました。
もう、踵の辺りの布が擦りきれてきてて、ちょっとカッコ悪くなってきてるので。
デパートへ着いたら、神戸の物産展が開かれていした。
物産展の会場へいくと、神戸の靴メーカーの展示コーナーがあって、可愛らしい皮のスニーカーを発見。
早速夫に「どう思う?」って聞いても、浮かない表情。
ちょっと間を空けようと、喫茶店でお茶しながら、「さっきのスニーカーどう?、欲しいなぁ、パパ買ってぇ。」とおねだりしたのだけど、なかなか「良いよ」と言ってくれません。
確かに、お値段が可愛くないし。
ちょっと珍しい薄い赤の皮のスニーカー、欲しかったなぁ。

気を取り戻して、もう一度神戸の物産展へ。
こうなったら、美味しそうな物でも買って帰りましょう。
瀬戸内海で採れた新鮮なワカメが売られていました。
試食してみると、シャキシャキとした歯応えでとても美味しい。
これを1パック(1,000円)。
隣には、ハタハタの干物。これも試食。
お店のお兄さんが言う通り、お酒のおつまみにピッタリな感じです。
これも1パック(1,000円)。
消費税がついて、2,160円なんだけど、何かもう1パック買ってくれたら、
消費税分割引きしますよって、売り込んできたけどお断り。
お兄さんも主人に、「お兄さん、阪神タイガースの能見投手にそっくり!」
なんて、喜ばそうと頑張ってたけど、うちの主人は、サッカーファンで、野球の選手のことは全然わかりません。
お兄さん、残念です。

でも、少しは主人の機嫌良くなったかなと思い、帰り間際に、赤の皮のスニーカーのこと、もう一度おねだりしたのだけれど、やっぱり良いよって言ってくれませんでした。残念。


言い続けますよ

先日、今年度のノーベル賞受賞者が発表されましたがアフリカなど熱帯地域の寄生虫による感染症から多くの人を救い生理学・医学賞を受賞した北里大学の大村智名誉教授に引き続き、ニュートリノには質量が無いと言う従来の定説を観測で覆した功績で東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長が物理学賞の受賞に決まりました。

純粋に手放しで喜べる明るいニュースと言うのは、本当にいいものですね。
私が評価されたわけではないですが、同じ日本人がその功績を評価されるのは本当にうれしいことです。・・・しかし、ただ単純に喜んで置きたいのになかなかそうはいかないのが世の常です。

今回の日本人のノーベル賞についても、なかなか背筋の凍る裏話があったのです。
今回物理学賞を受賞した梶田所長の所属する東京大学宇宙線研究所はかの有名な施設である「スーパーカミオカンデ」を所有しておりそれなくしては受賞に至る大発見もなしえなかったのですが、実はこのスーパーカミオカンデ、バカな政治家を国民が選んだばかりにすんでのところで廃止されるところだったのです。
民主党政権が行った事業仕分けというのがありましたよね。
エリの立った女政治家が知識もなく意義も理解しようとしないまま偉そうに廃止、廃止と連呼していたアレですよ。
今更民主党政権のことを、と言う方もいらっしゃるかも知れません。
が、私はその負の遺産が見つかるたびに声を大にして指摘し続けることが重要だと考えます。

アホな政治家がもたらすものの重大さは、長らく語り継がねばならないものですから。


格安SimのOCN モバイルONEに移ってスマホを楽しんでいます

同じスマホをずっと使い続けていてそろそろ最新のものに機種変更しようと思い、某家電量販店に行ってみたらOCN モバイルONEを店員におすすめされたので、その場で契約しました。

普段の私ならもうちょっと慎重に考えてから判断するのですが、料金面でかなりお得ということがわかったことと今の無料解約期間が残り少なくなっていたため早いほうがいいと思ったのです。

スマホは私の生活になくてはならないものとは感じていたけれど、日ごろから基本料金の高さには不満を持っていてそれだけが少し気になる点でした。
でも、格安SimのOCN モバイルONEなら私の使い方にマッチしつつも料金が安く抑えられるのが利点で、すごく魅力的だったから一日でも早く変えてしまおうと考えたわけです。
なぜなら私はそれほど電話をかけるタイプではなく待ち受け中心でしたし、キャリアメールもほとんど使わずにラインなどのアプリで連絡を取り合うことが多いから、三大キャリアの利点を持て余していたのです。

だから、そういったものがなくても平気な私にとってはこれこそ求めていたスマホの使い方だと感じ、大手のプロバイダーで名の知られているOCNモバイルONEに決めました。

それ以外にも2年縛りという制限から解放されるのも何気にポイントが高いと思います。
ころころと契約会社を変えようとは思っていませんが、実質的に長い期間同じところを使わざるを得ないという気分を感じず自由にスマホを使えるのは、やっぱり素晴らしいという一言に尽きます。

今のところ通信速度も問題ないから、本当に移ってよかったです。


成長の早さに驚くばかり。

今日は、いろいろな高校の生徒が作成したものが展示されている会場へ行ってきました。

理由は娘が作成したニット服が展示されているからです。
娘は現在高校2年生ですが、服飾の専門科に通っています。

この作品は、学校内で行われるファッションショーのために、1年生の終わりごろから2年生の初夏にかけて作成したものです。
そのニット服が選ばれて、今回展示されることになりました。

ファッションショーは本来、3年生だけのものなのですが、被服部に入部している子だけは2年生でも選考会を突破すれば参加できます。
娘も被服部に所属しているのですが、被服部の課題がニットと決まっているので、娘は全身のニット服を作りました。
毛糸は数十玉購入し、すべて手編みで、とても時間をかけて編んでいたのを覚えています。
我が娘ながら、とても編み目がキレイでしたので、3年生の作品と比べても見劣りしないと感じていました。
知識が少ないためか、デザインや工夫面では3年生には勝てませんが、来年のファッションショーでは、今年よりもっと素敵なニット服を編んでくれるのではないかと思います。

3年生では、被服部からの作品として、またニット服を作ります。
それとは別に、3年生は個々で様々な服を作ります。
振袖を作る子もいれば、ウェディングドレスを作る子もいます。
キュートな服を作る子もいれば、シックな服を作る子もいます。
来年のファッションショーもとても楽しみです。
展示会の帰りに、娘と一緒に大きな布屋さんに寄りました。

入学したての頃は、どの生地を選んでいいのかわからなかったり、糸がどこに売っているのかわからなかったりして、買い物にものすごく時間がかかっていたのですが、今はもうどこに何が売っているのかを把握しているようで、とてもスピーディに買い物をしていました。

今度はワンピースの課題があるらしく、楽しそうに布選びをしていました。
チェックは柄合わせが難しいからと今まで避けていたのですが、今回挑戦するようです。


印鑑の販売をするお店はなくならない

どこにでもなければいけないわけではないけど、絶対身の周りに1つはあって欲しいお店、それは印鑑の販売をするお店です

するお店を探すなら印鑑はいつでもどこでもすぐに使いたいと切羽詰って作成することはあまりありませんが、だからと言ってなければないで困ってしまう代物です。

社会において印鑑の扱いはまだまだその重要性が高く、契約書の押印などを筆頭に必要とされるシーンが多々あります。
最近では、インターネットを用いて印鑑の販売をするお店も増えてきています。
どちらかと言えば、年齢の若い世代が印鑑を作成するとき、作成ば実店舗よりもインターネットという場合が多いのでしょう。

これは何も印鑑に限ったことではありませんが、若い世代にとってはインターネットで何でもこなす文化がかなり浸透しており、その勢いはとどまることなく今後も拡大していくことが予想されます。

では、印鑑の販売をする実店舗がまったく必要がないのかと言えば、決してそんなことはありません。
なぜならば、インターネットを利用しない世代が、実店舗を利用する可能性があるからです。
それくらいの世代になると、誰もが自分の大事にしている印鑑を所有しています。
その印鑑があればなかなか新しい印鑑を作成する機会はないのかもしれませんが、それでも新しい印鑑を作成しようと考える人がまったくいないわけではなく、
そういう人たちのために実店舗は絶対に必要です。

正直、これから印鑑に対する需要が増えていくのか、減っていくのかはまったく予想のつかないところで、年月が経ってみないとその結果はわかりません。ただ、今のところある程度需要があるということは間違えようのない事実ですので、それにともなうビジネスも必要な存在です。

これから印鑑に関するビジネスはとてもニッチな立場になっていくのかもしれませんが、それでもまだまだなくなってしまうことはなく、多くの人から必要されるのではないかと私は思っています。


今期のアニメは豊作!

よく、アニメはドラマと違って特にグロテスクな表現が多いから見れないという人がいますが、私は結構スリルがあって面白いと思っています。

大人用のアニメはそういうものが見れるとあってどうしてもそのような表現を持つものが多いですが、だからこそそんな極限状態で戦うストーリーに深みが出ています。
今期からやるアニメは大人も楽しめる上にグロテスクな表現がないので、誰でも見れるなと思っています。
「ハイキュー!!」は男子バレーボール部の話でスポコンものですし、もうひとつお気に入りなのが「ノラガミ」というアニメです。

これは1期があって面白く、だいぶ間を置きましたが2期が始まるとのことで録画予約をしようと思います。
化け物を切るという場面がありましたが、人斬りとは違うのでグロイとは思いません。

そういえば、グロイといえば「進撃の巨人」も1話見てだめだと言う人もいるでしょうけれど、今回はそのチビキャラ達がギャグで迎えてくれるそうですよ。

あのシリアスなアニメがギャグになるとは結構なギャップと破壊力がありそうですが、どんな話になるのか今から気になっています。
今や大人だってアニメを楽しむ時代です。
録画の用意を忘れずにしないと後悔しそうです(笑)


遮熱塗料で屋根と壁のリフォーム

最近、屋根裏部屋を掃除して、もう少しスペースを有効活用しようと思いました。

本当はこのスペースも結構広くて高さも一番高いところは2メートル弱はあり、子供たちが遊んでもいいスペースです。

ただ掃除をしたのはいいんですが、夏が近づくとこのスペースは2階よりもさらに暑く、とてもいられたものではありません。

以前はこんな感じじゃなかったはずだけどなぁと疑問を持ちました。
建ててから7年が経ち、確かに5年をめどに屋根の修繕や塗装は定期的に行う方が良いということは聞いていました。

新築だったので最初の塗替えは5年で無くても良いかなと思っていたんですが、そろそろ修繕の時期が来たんだなと思いました。
嫁と一緒に建ててもらった建築会社に相談しに行きました。

当時の担当の人もいらっしゃって、懐かしい話もしながら塗装のことを話しました。

7年なら屋根の修繕が必要かもしれないということで見てもらって見積もりをしてもらうことになりました。
あと気になっていた屋根裏の暑さも聞いてみました。

当時はまだ今ほどの猛暑では無かったのと屋根の劣化で熱が入り込むこともあるようです。
次の週末に職人さんに見てもらいました。

屋根を中心に見てもらい、いろんなところの写真を撮ってきてもらって見ることに。
洋風屋根ですが、屋根の段差の繋ぎ目の部分が劣化していて水漏れは無いものの修繕した方が良いそうです。

あと熱が気になる人には遮熱塗料で屋根を仕上げると屋根裏はもちろん2階の暑さも軽減できるそうです。
7年前にはまだあまり普及していなかったらしく、ここ3年ほどでかなり増えているとのこと。
聞いていると効果がありそうなのでそれもお願いしました。

壁の修繕も含めて壁にも遮熱塗料を塗ってもらうことにしました。
屋根も壁もそれまでの色を基調として、今度は少し明るめの色を選びました。

凹凸もある壁ですが、職人さんが塗装を丁寧に行ってくれて、これまでの風合いと同じ感じに塗装してくれて綺麗な明るい壁になりました。
1ヶ月ほどで全部の修繕と塗装が終わりました。
実感としては2階がすごく涼しくなったと感じます。
屋根裏も以前よりも暑くなくなり、屋根が熱を伝えなくなってきたんだなぁ
とわかりました。これなら屋根裏部屋で子供も快適に遊べそうです。