インターネットで読んだ海外の人のお話

ichigo-short

美味しいスイーツが食べたいと思ってネットめぐりをしていると、海外の人が日本人の作ったスイーツが美味しそうだという記事を見つけました。

日本人が作ったお菓子の何処に惹かれたのかなと興味本位で海外の反応について検索してみることにしました。

海外の人が作るお菓子は基本的に日本人の舌に合わないのになあと思いながら検索すると衝撃の事実が発覚しました。
海外の人の反応がどれも凄すぎました。
色々な甘い物好きから日本に行きたい。そのスイーツを食べなくてはならないというご意見が沢山あったのです。
何故だと思いながら理由を調べてみると、どうやら日本では海外の既存スイーツを日本人向けに開発して数々のスイーツを誕生させていたからのようです。

例えば日本では定番のイチゴのショートケーキは海外には無いという驚きの事実。
似たようなものはあるそうですが、日本のように土台がスポンジではなく「ビスケット」と呼ばれるものが土台になっているとのこと。

他にもモンブランやプリンアラモードといった明らかに海外で作られていたと思っていたスイーツが実は日本人が編み出したものだという事実が判明。
海外の人はそういったスイーツを知らない人が多く、これはどんな味なのだろうかという質問まである始末でした。
ちょっと意外に思いつつも他にはどんなものが日本独自のものなんだろうなと調査をすると、主だった菓子パンも実は日本で開発されたパンだということでした。

日本独自のあんこを使ったアンパンは勿論、メロンパンやクリームパン・ジャムパンも日本産まれ。
一番意外だったのはジャムパンです。紅茶にジャムを入れる習慣があったのに何故海外で生まれていないのだという疑問しか生まれませんでした。
何故なら日本は昔ながらの主食はお米。どう考えても向こうで考案されている方が自然だったからです。
その後冷静に考えてもしかしたら、紅茶にジャムを入れるからこそパンの中にジャムを入れるという発想が無かったのかもしれないという結論に達しました。

個人的にはクリームパンの美味しさを知らないのはもったいないなと思いました。
今現在は海外に日系ベーカリーがオープンしたのでその美味しさを知って貰えていることが嬉しかったです。
といっても、そのパン屋さんがオープンしたのは2010年らしいので海外に知られたのは本当に比較的最近なんだなと思いました。

因みに焼きそばパンカレーパンも人気だそうでこちらも日本産まれ。
まあ焼きそばパンの場合は焼きそば=炭水化物+パン=炭水化物なので思いつくほうが突飛だとは思います。
カレーパンに関しても昔家族が普通のカレーを入れて(普通はドライカレーを使用)カレーパン作り失敗していたのを見たことがあったので考え付いた方が驚きです。
こうやって色々調べていくうちにスイーツ→パン→コンビニ→おにぎりといったように日本の美味しいもの特集に移っていきました。
意外と日本では当たり前と認識されていた食べ物が海外の人に知られていないのが驚きでした。

最近では海外の人の珍エピソード特集を読むのにはまっています。
個人的に最近読んだ中で面白かったのは

留学中の海外の方がDVDを買いすぎてお金が無い→
親の仕送りまで3日間→
どう食いつなげば良いかと日本人に相談→
米があれば3日間ぐらい余裕だと貧乏学生にとって素晴らしいレシピ生姜ご飯とか色々教えて情けとしてインスタント味噌汁渡す→
海外の人が味噌汁ご飯にはまり3日以上そればかり食べ続けていた→
日本人大学生栄養隔たりを心配

というエピソードが印象的です。

このエピソードにはまだ続きがありその留学生の方に日本人大学生だった方が突っ込みまくっていたのが面白かったです。

普段食べなれている日本の食事も海外では珍しいというのが個人的に一番印象的でした。

何となくですが、日本は普通の国なのでスイーツは向こうの方が種類豊富という印象が強かったので殊更そう思っていました。
こういった雑学探しは面白いなと思いつつ現在も色々な実体験を読むのが趣味になってきました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です