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なんじゃこりゃって思ったドラマ

最近ドラマはあまり見なくなったのですが、今、毎週楽しみにしているドラマが一つあります。
小泉今日子さんが出ている「監獄のお姫様」です。

はじめCMでこのドラマの宣伝を見たとき、こんなに主演をはる女優さんばっかりのドラマって、どうなんだろうって思ってたんです。
正直、一人の主演女優に対して男性俳優さんを2、3人ぐらいの構成がバランスがいいんじゃないかなって思ってたんです。
明らかに、知名度も演技力も高い豪華な女優さんがこんなに出たらバランス悪くて面白くなくなるんじゃないかなと思ったんです。
それに私は若手のイケメン俳優が出るドラマが好みだったりするので、伊勢谷友介さんは好きだけれど、もう少しフレッシュな初々しいイケメンがもっと見たいなというのが本音でした。

それに刑務所が舞台だからしんみりしてたり、シリアスなドラマなのかなって思ってみたり、でも監獄って書いてるのに女優の人たちは赤いドレスを着てるし意味が分からないなって思ってたんです。

だけど、テレビをつけたままにしていて、なんとなくこのドラマがかかっていたので見てみたら面白くて想定外でしたね。
で、よく見たら脚本が宮藤官九郎さんだったのでなるほどなと納得しましたね。
宮藤官九郎さんのドラマって前々から好きでみてたのですが、なんというかストーリーがぶっ飛んでますよね。
セリフも面白いし、なにしろ宮藤官九郎さんのドラマってテンポもよくて笑っちゃう場面も多いし、独特な色がありますよね。
このドラマでも、小泉今日子さんのことをおばさんって呼ぶ場面も多いしびっくりしましたよ。
また、満島ひかりさんの無表情で怒鳴るシーンとかたくさんあるんですが、ストーリがいいのでただ怖い刑務官ってなっていなくてどの登場人物もしっかりしたキャラでぶれないですね。

それに、ちょいちょい小ネタ言うか笑わせてくれる場面が多いですよね。
笑わすって凄く難しいことなのに、宮藤官九郎さんてそれができる人なんですよね。
本当に尊敬しちゃいます。


今期のアニメは豊作!

よく、アニメはドラマと違って特にグロテスクな表現が多いから見れないという人がいますが、私は結構スリルがあって面白いと思っています。

大人用のアニメはそういうものが見れるとあってどうしてもそのような表現を持つものが多いですが、だからこそそんな極限状態で戦うストーリーに深みが出ています。
今期からやるアニメは大人も楽しめる上にグロテスクな表現がないので、誰でも見れるなと思っています。
「ハイキュー!!」は男子バレーボール部の話でスポコンものですし、もうひとつお気に入りなのが「ノラガミ」というアニメです。

これは1期があって面白く、だいぶ間を置きましたが2期が始まるとのことで録画予約をしようと思います。
化け物を切るという場面がありましたが、人斬りとは違うのでグロイとは思いません。

そういえば、グロイといえば「進撃の巨人」も1話見てだめだと言う人もいるでしょうけれど、今回はそのチビキャラ達がギャグで迎えてくれるそうですよ。

あのシリアスなアニメがギャグになるとは結構なギャップと破壊力がありそうですが、どんな話になるのか今から気になっています。
今や大人だってアニメを楽しむ時代です。
録画の用意を忘れずにしないと後悔しそうです(笑)


「アナと雪の女王」

ana

今さらネタだけど、
今年「アナと雪の女王」というディズニーアニメが世界中でヒットしました ヾ(=^▽^=)ノ

かく言う私も複数の友人からDVDを貸してあげる、
と声をかけてもらいました(こんなことはめったにない)。

なぜ国を問わず大人も子供も惹かれたのか?
ヒットの分析は色んなメディアがやったけど、
ちょっとその人気の理由を自分なりに考えてみようと思う。

すぐに思い浮かぶのは、主題歌?
松たか子ver .と MayJver. の比較なんかもよく目にするけど、
確かにこの曲は素敵だと思う。

ヒロインのエルサがカワイイ(キレイ)だから?
今年のハロウィンの子供たちの仮装1番人気はエルサだったそうです。

やっぱりストーリー?
物語に魅力がなければ大ヒットは難しいよね。
だけど、ストーリー自体も王道で素人目には特別なものではなかったように思えたけど…。

うーん??

テーマに共感?
エルサの心の葛藤。
主題歌にもあるように、
『このままじゃダメ』から『これでいいの~』という生き方の変化に共感するのかな。

自分を受け入れて、自分らしく生きていく。
そんな前向きな気持ちが大切ってことかな。

誰もがそうありたいと願いながら、誰もがそう出来るわけじゃない。
難しいねえ、自己肯定って。

なんかどっかで読んだような話になってしまった…。
結局、日本でのヒットは群集心理が強く働いたんじゃないの?
と思ってしまう私は歪んでる?
ま、いっか。それが自分だから(笑)。